医療法人 むねむら大腸肛門科

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肛門ポリープANAL DISEASE

肛門ポリープ

肛門管の上方、肛門上皮と直腸粘膜との境目に全周性の波打った場所があり、そこが、排便時に刺激を受けて肥大化して大きく伸びて脱出した病態です。慢性裂肛と一緒によくできます。腫瘍性の大腸(直腸)ポリープとは異なり癌化することはありません。
症状:裂肛に伴うことが多く、内痔核に併存することもあります。小さいうちは無症状ですが、大きくなると排便時に脱出し、脱出を繰り返すと裂け、痛みと出血を伴います。
診断:症状と肛門鏡や大腸内視鏡検査(直腸反転観察)を行い診断します。
治療:症状がない場合は放置しても問題ありません。単独で小さい場合には、通院で局所麻酔下の切除が可能です。大きなものや裂肛や内痔核を合併する場合は、腰椎麻酔下に、それらの病気の根治術と同時に切除します。
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