医療法人 むねむら大腸肛門科

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胃潰瘍・十二指腸潰瘍DIAGNOSIS

胃潰瘍・十二指腸潰瘍

胃・十二指腸の粘膜が炎症により脱落または欠損を起こした状態をいいます。
上腹部の激しい痛みがある場合は、胃に穴が開いたことによる腹膜炎が考えられます。
特にご高齢の方は自覚症状が少ない場合もあり注意が必要です。
また、ヘリコバクター・ピロリ感染症の治療で発症、再発を抑えることができます。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍

治療および予防の注意

出血がなければ抗潰瘍薬などを行います。出血状態では、内視鏡で止血治療を行います。
予防として、HP(へリコバクター・ピロリ)感染の検査・治療があります。
HPは胃の粘膜に毒素を出し、慢性炎症を引き起こします。胃潰瘍の約8割がHPが検出されます。
HP感染の有無を検査し、除菌治療を行うことが胃潰瘍・胃がん予防に効果的です。ただし成功率は約8割で、除菌したから胃がんにならないとは言えません。定期的な内視鏡検査を行うことが大切です。

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